先生と生徒
「そういう華はシたの?」
「もっちろん♪…って言いたいけど、まだっ」
「なら、一緒でしょ?」
シてないんだから…
「ふっふーん♪でも今日、ヤるのでーすっ♪」
にこやかに嬉しそうな華を見ると、私まで幸せになる。
「でもさ、マキはいいよねーっ?」
「何が?」
「胸」
「胸っ?!」
「そうっ!おっきいじゃんっ…」
私の方を…というか胸を見て、自分の胸を見る華。
「私、小さいし…」
「そんなことないしっ!」
「でも…」
「華は、気にしすぎっ!
胸の大きさで良くんは付き合ってないでしょ?」
「まぁ…」
「なら、いいじゃん?」
「や、でもっ!」
「でも、何?」