先生と生徒
「よくないっ」
「マキは俺のって印だから、さ?」
「なっ///」
「本当、朝から熱いよね?でももう朝食だからね?」
私たちが言い合っていたら華が痺れを切らしたらしくこっちにやって来た。
「はーい♪ほらっ、マキ?ご飯だって」
「もうっ!…まぁ、いっか」
愛された、愛されてる証だし、ね…
けど…やっぱ目立つよね…ここ。
少し隠しながら華の後ろを歩いていたら、
「隠さなくていーじゃん」
と和也に手を下ろされた。
「だって目立つし…」
「手で隠すほうが目立つんじゃない?」
「…まぁそりゃそうか…」
「なら堂々としてなさいっ」
「うん…って和也が目立つとこにつけるからでしょー?」
「次は気を付けるから♪」