先生と生徒
「っわ」
ドバッと浴槽から溢れだすお湯。
「やっぱ二人はキツいな」
「分かってたなら止めようよー」
「や、もう入っちゃったしさ…それに、」
「それに…?っわ゙」
「もうちょいないの?"きゃっ"とか」
「はいはい、ごめんなさーい」
いきなり和也が私を抱き締めてきて、後ろから抱き締められるような形にするから、驚いてあんな声になったんでしょっ?!
なんて事を思いながら、意外にも密着するこの感覚がいいものになってき始めた時。
唇を塞がれた。