王様の、言うとおり
怖いのを通り越してかなり不安になります。
それだけ怒らせてしまったの……?
隣からの冷たい空気に、あと数時間も耐えないといけないと思うと、もう……!
数学に当たっても、何でも良いからキングの機嫌を。
今までの中でこうしてキングが私を無視する事が無かった。
異常事態です……!
――――――――――――
―――――――――
「「さよーならー……。」」
緩い、先生に挨拶よりも部活や帰宅の事しか頭に無い生徒による挨拶で、今日の全ての授業が終わりました。
チラ、と隣を見れば帰る支度をしているキング。
本当に、ジュース、もう良いんだ……。
どうしよう。
午後の授業中を使って何としてでもキングにレモンスカッシュを渡す計画を立てていた私。