王様の、言うとおり
少しの、間。
どうする、キング。受け取ってくださいますか……。
ヒヤヒヤしながら待っていると……
キングが動いた気配がして、目を開けたのと同時に、手にあった重みが消えました。
「温い。」
『……すみません。』
「まぁ、許してあげる。」
……そもそも、何であんなに怒ったのか分かりませんし、本当に私が悪くてココまでしなければいけなかったのかも分かりませんが。
キングの無視は、かなり怖かった、です。
そのキングがちゃんと私を見てくれた事に、安堵。
私もホッとして息を吐き出します。
体の、力が一気に抜けて……脱力感。