夏コイ★1ヶ月の特別な時間


「さ、ここで立ち話もなんだし、こんな汚い家でよければゆっくりくつろいでいってね」


そう言って快く家に招き入れてくれた爽太くんのお母さん。


すると、あ、そうだ。と思い出したように振り返る。



「爽太に勉強教えてあげてくれないかしら。
普段祐一くんに教えてもらったりしてるんだけど、ほら、野球で忙しいでしょ。

いつもふらふらどこかに行っちゃうもんだからホントに困ってるのよ。」



本人を目の前にしてずけずけという爽太母。


爽太くんに関しては聞いてないフリだし。



「わかりましたっ。
爽太くんはあたしが責任を持って勉強を教えますっ」





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