kenka
それまで真顔だった
ナジカは、女性の頭をつかみ
血を見ると、笑い始めた。

ドガッ

女性の頭を地面に向かって
思い切り叩きつける。

「アハハハッ!」
アハハ、ハハハ、アハハ…

とても不気味な笑いで、
狂っているような声だった。
3回、4回と叩きつけると、
ナジカは女性を武器用に離した。

そして、呉羽の校章を出すと、
思い切り握り、踏みつけて壊す。

「目に見える事が本当だとは、
限らねぇんだよ」
そう女性に叫んだ。
そして、空を見て再び微笑んだ。

「そろそろ動き始めても良い頃だな。
絶対に潰してやる…直の野郎」
歩き出すと、血を見ながら
またナジカは言った。
< 67 / 138 >

この作品をシェア

pagetop