「親友である、ハチにだって…。笑っちゃうね」

揺れた声が、俺の心を締め付ける





あの時からルナの目は変わってた


変わってたっていうより、昔に戻ってた







「…ハチが好き」




ハチに恋してたときと同じ





床に落ちた東京行きのチケット





寂しいよって言ってるようだった…


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