ちぇりぃ★〜姉と弟の恋模様〜
───………。


「蒼斗?晩ご飯の集合の時間だよぉ?」


ムニムニ。


小さな果夜の手がオレの鼻をつまむ。


あー…。


明日から毎朝こんな風に起こされんのかな…。


オレ、爆発して果夜を押し倒すかも…?


「まだ眠い」


「もうっ。しょうがないなぁ。どうすれば目、覚めるの?」


「そうだな…。お姫様のキスで目覚めるかもよ?」


「バカな事言ってないで、ホラ、起・き・てっ」


「チェッ。つまんねーの」


「少しメイク直してあげるから、おいでよ?」


のそのそとベッドから這い出てソファーに座った。


塗りたくられるファンデーションより近くにある果夜の顔が気になって、オレはどうしても。


どうしてもその唇を欲しがってしまう。
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