夏恋
夏休み初日
夏休み初日を向かえた。
浩二は暇そうに家を飛び出した。公園に向かった。
公園に着いたら女の子が愛犬で遊んでいた。
東港中学校の生徒だった。
浩二は何かを感じた。
ドキドキ感を感じた。
今までに感じたことの無いドキドキ感が。
浩二はしばらく立っていた。
しばらくするとドキドキ感が消えていった。
(どうなってんだよ!俺は)
と思いながら家に帰って行った。家に帰ったら何もやることがなかったから宿題をやることにした!だが、やる気が出ない。
なぜならあの子を思い出してしまうからだ。
忘れたくても忘れられない。
こうしているうちに時間ばかり経ってしまった。
いつの間に夜が明けていた。
浩二はあの公園に向かった。
昨日とは違って可愛く丸で俺を待っているかのように見えた。
愛犬はいなくて一人でいた。
浩二に昨日のドキドキ感がまた襲った。
だが浩二は対抗したようにドキドキ感は和らんでいった。
浩二はあの女の子のとこへ駆け寄った!


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