白緑蝶"Ice green butterfly
「うん、分かってる」

「ユラ、それから
 ケイトとは、今日別れた
 
 最後に二人だけで会ったけど
 許してくれ」

「・・・
 うん、許すよ」

「もう心配するな
 
 俺には、おまえだけだ」

「うん

 ・・・・・・

 この鍵、ひとつしか
 世界に出回ってないんだぁ

 じゃあ、やっぱり
 高く売れるね?」

鍵を持つ手を広げ、合鍵に
人差し指で触れるユラ。

その鍵を奪うのは、ソラ。
< 377 / 999 >

この作品をシェア

pagetop