海の唄が聴こえる夜〜想いを君に伝えたい〜


旅館の玄関で待っていた汐莉は、
浩二をからかうつもりで車に寄った。

しかし…。

浩二や仁藤…。その他の生徒に覇気を感じられない。
それどころか、浩二が避けられている気がした。


「何をしたの!変な事したらって…!」

汐莉が浩二の腕を掴もうとして…。



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