海の唄が聴こえる夜〜想いを君に伝えたい〜


「……う…ん……。」

「私、泣きまくってね…。『復活の呪文で、動かないかな。』って言ってたの。」

「で…、まさか!?」

「そう。こうちゃんは、呪文を言い出した。私は、無理って思っていたから、余計に悲しくなって帰ったんだけど…。」

「松浦は…?」


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