海の唄が聴こえる夜〜想いを君に伝えたい〜


「な、何を…い、言い出すんだよ…。」

あわてふためく浩二を見て、

「そうだったんだ、だから2年生になってから途中入部したんだ。」

福永が冷やかすように言う。

「あ、あのな…、お前らが巻き込んだんだろ?気まずくなった時に、すぐに間に入って欲しいって!」

浩二は、福永と汐莉を交互に指さした。


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