海の唄が聴こえる夜〜想いを君に伝えたい〜


その間にも、仁藤は前に突き出させた唇を緊張のために震わせながら、浩二を待っていた。

浩二も、仁藤を見つめ続け、やがて仁藤の肩に手を置いた。

そして二人の唇が重なると思われた時、
浩二が慌てて仁藤から離れて、背を向けた。


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