海の唄が聴こえる夜〜想いを君に伝えたい〜


その時、目を開けた仁藤は、

「こーちん先輩…、ダメなんですね…。」

涙声で浩二を見た。

浩二は、背を向けたまま、首を横に振った。

「こーちん先輩?」

違和感を感じた仁藤は、思い切って素早く、浩二の正面に廻って…。

「プフッ…。やだ、もぉー…キャハハッハハ…。」

お腹を抱えて笑いだした。


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