海の唄が聴こえる夜〜想いを君に伝えたい〜


「なあ…、海の歌を聞きに行って聞けれないと不幸になるっていう伝説でもあるのかな?」

浩二は、真剣な口調で美由紀に尋ね、美由紀は大真面目に考えて首を捻った。

その時、浩二の携帯に仁藤からメールが入り、浩二は無題のそのメールを恐る恐る開けて、

「何じゃこれ!?」

間をあけて呟いた。



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