海の唄が聴こえる夜〜想いを君に伝えたい〜


「こら、こうちゃん!たっ君を変態扱いしないでよね。」

「いっ……たいな…。な〜にが、たっ君だよ…。この巨体をつかまえて…。巨体と幼児体型のカップルじゃん。」

「し、失礼ね!私だっていつまででも、小学生じゃないんだから…。ほら!」

汐莉は、浩二の片手を掴むとセーラー服の胸の辺りに押し付けた。


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