いつも強がりだったキミへ


21歳のころ


マンションを買う為に仕事を頑張って、いつも大変そうにしてた隼ちゃん


私が何を言っても


「大丈夫っ」って言われるだけだった。




そんな日々が続いたある日。


隼ちゃんの仕事先から電話がかかってきた。



『沢田君が倒れた』


私は急いで病院に行った。



隼ちゃんの両親は早くから亡くなっているため、私が呼び出され


先生に告げられた。



「脳出血です」



酷く不快な空気が漂う室内で、先生は淡々と告げていった。



そのあとの話なんか一切入ってこない、ただ頷く...それだけだった。
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