俺様彼氏と清純彼女~夢のおくりもの~
◆◇◆◇◆◇

そして、もう一つ、変わった事が有った。

バイトの時間が無くなった事で、私と尚哉は、放課後も一緒に居られる環境に成った。私は、半同棲生活を楽しんで居たし、尚哉も楽しそうだった。

何時もの様に、学校帰り私達は尚哉の部屋に向かっていた時の事だった。

マンションの玄関に人影が有った…

「沙羅…」

尚哉がそう呟いた。私もその方向に、目を向ける。

遠目で良く分らなかったが、言われてみれば確かにそれは沙羅だった。

制服では無い。トレードマークの長い髪の毛もバッサリと切っている。

以前の姿から比べると別人の様に見えたが、それは紛れも無く、沙羅だった。

< 168 / 259 >

この作品をシェア

pagetop