俺様彼氏と清純彼女~夢のおくりもの~
私は何も言えなかった。

そして尚哉の腕に身を任せた。

彼の暖かな体温が伝わって心が徐々にほぐれて行く。

「落ち着いたか?」

「うん…」

夕日が落ちる幻想的な光の中…

◆◇◆◇◆◇

校門の前、いつもはここで尚哉とお別れだけど。今日は違う。

彼が家まで送ってくれる事になった。

尚哉は携帯でどこかに連絡してから私と並んで歩き始めた。

「どこに連絡したの?」

「別に、なんでもない…」

「そう…」

その瞬間だった。
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