俺様彼氏と清純彼女~夢のおくりもの~
私はコンビニで買い物をして、尚哉の部屋に向かった。

ドアチャイムを押す指先が少し震える。

暫くして部屋の扉が開かれる。

「はい、どなた…」

そう言って現れたのは祐二だった。

スーツの上着を脱いで、代わりにマリメッコエプロン姿で私の前に彼は出て来た。

「おや、お見舞いかい?」

「え…ええ…」

「それは、御苦労さま、それはお見舞いの品かい?」

祐二は笑顔で私が持っていたコンビニ袋を指差した。

「え、ええ、まぁ…」

「じゃぁ、渡しておいてあげるからこっちによこしなさい」
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