豪華絢爛



嵐「あれ?
龍姫じゃん!
どこ行くんだ?」


龍姫が廊下を歩いていると

中庭の掃除をしていた嵐(ラン)が気付き手を振って走って来た




なんだ、嵐かよ。
確か組の若い衆たちと喧嘩したときに仲直りした奴だったな!

こいつだけはちゃんと俺のことを゙龍姫″って言ってくれてんだよな♪

あとの奴らは何故が姉さん″って呼んでるんだよな....




龍「お前見た目チャラチャラしてんのに、掃除してるなんて偉いな♪
俺は今から獅羽のとこに行くつもりなんだ。」



チャラチャラしてるってのは余計な言葉だ!!

龍姫は一言多いっての!!怒

嵐「これも俺らの仕事だからな。
てか獅羽さんなら出かけたぞ。」


龍「えーッ!!」

そっか夏休みだもんな...小学生だし遊びに行くよな。

獅輝の所には戻れないし。

どうしようかな〜。



悩んでいると組の門が開き、白銀の長い髪を靡かせ
お供の若い男を連れて

着くずした牡丹模様の黒い着物を着た女が御海道組へと入ってきた




その場にいた組の者達は頭を下げ女を出迎えたのだ

嵐もみんなと同様に頭を下げていた



この女の人綺麗だ...

美女って言う言葉はこんな女性の人に相応しいんだろうな〜

それにしても...






暑くないのか!!?


龍姫が女に見とれているとその視線に気付いたのか

にこやかに笑いながら龍姫の元へやってきた





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