豪華絢爛



獅輝が会議中だったころ龍姫はと言うと

暇だった為屋敷内をウロウロとしていた....





獅輝は幹部達と会議だって言ってたし〜

どうしよっかな...


黒のショートパンツに淡い水色のタンクトップを着て

愛刀を肩に乗せ廊下を歩いていた



すると庭を掃除していた若い組達が龍姫をじっと睨んでいた


「あの女が4代目のボディーガードだってさ...」

「なんでド素人な人間が御海道組に居るのかわからねェよ。」

「どうやって4代目をたぶらかしたんだよ...」








離れてるとは言え....

俺は地獄耳なんだよね♪
全部聞こえてんだよ!!!




落ち着け自分!!!
雇われている身なんだから組の奴らと争いなんてダメだ!!!!!

落ち着け自分!!

平常心だ!!!!!!!



龍姫は呪文のようにブツブツと自分に言い聞かせ

苛々する気持ちを落ち着かせていた





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