*フレンズ*




「変わりにこいつらヤれよ!欲求不満だって」

「まぁ、いいけど」



恋は駆け足でこちらへ来た。



「どうも。じゃ、ごゆっくり」



私は泣いてる恋を連れて出て行った。



「ヒック……ヒック…」



恋はずっと泣いている。


乱れた服はさっき戻してやった。


化粧もクシャクシャで目は真っ赤に晴れ上がっている。


私のせいだ……。


すべて私のせいなんだ………。


私が恋と居るから…。


私と一緒に居るから…。


恋は辛い思いをしたんだ…。




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