この声がきみに届く日‐うさぎ男の奇跡‐
俺はパニック寸前の顔で銀をみた。


いつも目線が同じだった銀は、今やなんだか頼りない程小さい…


「銀……俺、なんで?」


なんで生きてるんだ?


しかも人間なんだ…?


混乱する俺に銀は頭をかいた。


『それが…ちょっと手違いが生じたっポ』


「手違い…?」


銀はコクンとうなずいた。


そして


あの事故の後に起きた事について俺に全て話してくれた。

















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