LOVE SONG
四人がビーチバレーに夢中になり、汗を流していると、

「おーいっ!渋座ーっ!」

と、マネージャーが手に紙を持ってそれを振りながら走り寄ってきた。

四人は、ボールを止めて、マネージャーを待った。

「何か、急用っすか?」

と、マネージャーに近寄って成田が尋ねた。

「…はぁ…はぁ。渋座、詞が上がってきたぞっ。今、メールで送られてきたっ」

マネージャーは息を切らせながら、持ってきた紙を成田に手渡した。
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