BLACKNESS DRAGON
~希望という名の光~
あれから2日後、ここにも長居はできないと、テントを畳んでいると…
「!」
「?どうしたある?」
暖かな風が髪を揺らした。
その風に、何かを感じ取ったのか、ライナスは空を見つめる。
「DRAGONの反応があったみたいだ。」
「DRAGONの?」
「DRAGONを遣ってる者が、近くにいるってよ。」
新たな情報。
数少なきDRAGONの主が、この近くにいると言う。
合いに行かなければ。
テントをかたずけて、向かう事にした4人は、急いで作業に取りかかった。
「所でライナス、どうしてわかったんだ?」
ふと、疑問に思った事。
風が吹いたかと思うと、ライナスは情報を得た。
風の知らせ?
「あぁ、魔法さ。」
「魔法?」
「姉貴だよ。姉貴も魔法使えんだぜ。だから情報を交換する事ができんだ。」
「へぇ…」
魔法使い同士、情報交換ができるどいう事だ。
便利な力だな…
「カナメも魔法、使えたあるね。」
「そうだぜ。でも姉貴はそっちより、頭のが良かったからな。」
「ライナスとは違ってるあるね。」
こめかみの部分を指で突っつくライナス。
それを見て、マリンはからかうように、ライナスのでこをトンっとつついた。
「うるせぇ!」
その行動に、マリンに喰いかかろうとするも、素早く逃げられたのだった。
こうして、4人はDRAGONの反応があった、ある村へと歩き出した。
ある試練の待ち受ける、懐かしい村へと…