BLACKNESS DRAGON ~希望という名の光~

窓の外から目を離し、振り返る長は、いつものようにシュウを見つめる。


 「貴方がやる事は、ルリに生きたいと思わせる事。それが今貴方にできる事です。」

 「生きたいと……思わせる……」



独り言のように呟いたシュウ。

そんなシュウを見て、長は微かに微笑みを見せた事を、彼は知らない…




大きな窓からやってきた1つの風が、カーテンを揺らし、金色の髪を揺らすと、シュウの元に訪れた。


部屋を照らす太陽は、彼の心に光を導く…

< 249 / 397 >

この作品をシェア

pagetop