純情ハニィ
 


 ていうかなんでカフェオレ
 そんないっぱい持ってんのさ!
 つっこむ暇もないまま二日目。

 昨日と同じように自販機へ向かう。


「昨日の佐藤は王子様ね」
「確かにー」
「あんたがお姫様……?」
「その奇妙な空白はなに?」

 
 その王子様こと佐藤海が去り際、
 今日と同じ時間に同じ場所で、と
 耳打ちして行った。

 男慣れしてないわたしは
 かあっと耳まで真っ赤にして
 このバカ!と叫んでみたけど
 相変わらずの笑顔で返されただけ。


 カフェオレのために、
 少しだけ待ってみる。
 カフェオレのため!!


 
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