言葉の鏡
第二章

9月11日PM12:00

メェルが途絶えてどのくらい経っただろう。

ケータイが鳴った。


カイサンからのメェル。

《happy birthdayなっちゃんv18歳おめでとう。
これから電話したいから番号教えてもらえる?》


私は嬉しくてたまらなかったが、まず時計を確認し時間が過ぎていたことに気付た。

そしてカイさんにメェルをする。

《メェルこなかったから心配してたんだょ。けどめちゃめちゃ嬉しい♪ありがとう♪
番号は080****だょ。》

と返信をした。

すると五分後くらいに電話がかかってきた。

【カイだけど…なっちゃん?】

電話のカイさんの声もかっこいい♪
電話を持つ手は緊張のあまり震えて心はドキドキしながら話した。

【はい。なつです。】
【なっちゃん電話んとき声違うね♪かわいくないょ。】

【カイさん。酔ってるんですか?かわいいとかいわれた事ないんで照れますよ。】

【だってほんとの事だからしかたないじゃん。】

【ありがと。用事はなにぃ?】

用件を聞いたらカイさんは黙り少しの間沈黙が続きカイさんが話し始めた。

【俺さ。なっちゃんが俺の事いいセンパイと思って好いててくれてるのわかってて、なっちゃん困らしちゃうのわかってるけど、もう自分の気持ち押さえ切れねぇんだ…】

私は心臓か飛び出しそうになるくらいドキドキしてたよ。

待ってたのかも…
この言葉を…
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