ヴァンパイア王子~覚醒のblood~
携帯を開いて、茜の自宅に電話をかけた。
やるべきことはもう決まっている。
不思議と心が落ち着いていた。
「もしもし、茜のお母さんですか? 怜央です。お久しぶりです」
『あら、怜央ちゃん? 久しぶりねぇ。茜ならまだ帰ってないんだけど』
「そのことなんですが、生徒会メンバーが学校から呼び出しがあって、僕ら今、学校にいるんです」
『学校に!? 大丈夫なの!? あんな事件があったばかりだし……』
「それが犯人が捕まったみたいで。僕らに詳しいことを聞きたいみたいで、学校に呼び出しされたんです」
『本当!? じゃあ茜は無事なのね! こんな時間になっても帰ってこないし携帯には出ないし心配していたのよ』
「あはは、そうなんですよ。茜ドジだから携帯を忘れてきたそうで。心配してるだろうなと思って電話したんです」
やるべきことはもう決まっている。
不思議と心が落ち着いていた。
「もしもし、茜のお母さんですか? 怜央です。お久しぶりです」
『あら、怜央ちゃん? 久しぶりねぇ。茜ならまだ帰ってないんだけど』
「そのことなんですが、生徒会メンバーが学校から呼び出しがあって、僕ら今、学校にいるんです」
『学校に!? 大丈夫なの!? あんな事件があったばかりだし……』
「それが犯人が捕まったみたいで。僕らに詳しいことを聞きたいみたいで、学校に呼び出しされたんです」
『本当!? じゃあ茜は無事なのね! こんな時間になっても帰ってこないし携帯には出ないし心配していたのよ』
「あはは、そうなんですよ。茜ドジだから携帯を忘れてきたそうで。心配してるだろうなと思って電話したんです」