ヴァンパイア王子~覚醒のblood~
眼鏡越しに見る假屋崎の瞳がとても綺麗であることに、茜はその時初めて気が付いた。
そして、声の響きがとてもセクシーであることにも。
「特別……?」
茜は高鳴る胸の鼓動を抑えながら聞いた。
それまでなんとも感じていなかった二人きりの空間が、妙に艶っぽく感じる。
假屋崎は形のいい薄い唇で意味ありげに微笑むと、茜のひとさじ指を口の中に含ませた。
生温かい口内の感触を指先に感じた。
「あの……」
言葉を投げかけても、假屋崎は反応しなかった。
假屋崎は茜の指先を口内に入れたまま、切れた個所を撫でるように舌先で這わせた。
すると、身体の芯を舐められたかのようにゾクゾクした感覚が頭の先から足の先まで伝っていった。
「ひゃっ」
思わず声を漏らし、指先を口から取り出そうとすると、假屋崎の強い握力によって阻まれた。
そして、声の響きがとてもセクシーであることにも。
「特別……?」
茜は高鳴る胸の鼓動を抑えながら聞いた。
それまでなんとも感じていなかった二人きりの空間が、妙に艶っぽく感じる。
假屋崎は形のいい薄い唇で意味ありげに微笑むと、茜のひとさじ指を口の中に含ませた。
生温かい口内の感触を指先に感じた。
「あの……」
言葉を投げかけても、假屋崎は反応しなかった。
假屋崎は茜の指先を口内に入れたまま、切れた個所を撫でるように舌先で這わせた。
すると、身体の芯を舐められたかのようにゾクゾクした感覚が頭の先から足の先まで伝っていった。
「ひゃっ」
思わず声を漏らし、指先を口から取り出そうとすると、假屋崎の強い握力によって阻まれた。