蹴球魂!!!!

Game47

慌ただしい2日間の文化祭はあっという間に終わり、ちょっと期待してた後夜祭でのラブハプニングもまったくなかった。

ちょっと寂しい。


だけど、そんな悲しみに浸っている余裕なんて、あたしにはなかった。


「あー…俺もう無理、本当に無理ー」

「あたしだって無理だよ!!成績知ってるでしょ!?」

「つまり俺らは入る係を間違えたっつー事だ!!!!」

「晃汰、円、うるさい」

「「はいっ」」


今あたしたちがバタバタしてるのには、深ぁーい訳がある。


「「留学生とか…」」


あたしたちの学校は外国語科があるぐらい、英語教育に力を入れていて…。


「やる必要ないよね」

「だよなー??」

「留学生のお世話係になったのは晃汰たちでしょ??」

「「好きでやってんじゃなーい!!!!」」


そんなあたしたちの学校に、3ヶ月留学生が滞在するんだけど…。


お世話係になってるのは、あたしと晃汰と飛鳥…。


ちなみに言うと、飛鳥はあたしたちのクラスに来る男の子のホームステイも受け入れてる。

あたしと晃汰は、春の係決めで…じゃんけん負けてやる事に。


正直、喋れません。

英語なんて、出来るわけないでしょ!!!!


ーコンコンッ

「May I come in??」

「Sure」


流暢な英語で、留学生控え室に入る飛鳥。


「Hi!! Are you Kevin??」
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