蹴球魂!!!!
自販機でお茶を買って、ベンチへ向かった。


「よっ」

「あ、飛鳥。どーしたの??」

「俺も休憩しに来たーっ☆」


最近では珍しいハイテンションっぷり。


「「……。」」

2人とも無言で自販機の近くのベンチに座る。

こうして見ると、飛鳥って顔整ってるなぁ…なんて、どうでもいい事に気が取られていた。


ーギュッ

「……え??」


何、これ。

どうなってるの…??


「円……」

切なげに囁く飛鳥は、信じられない言葉を口にした。










「俺、円が好きだ……」











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