蹴球魂!!!!

Game17

「はぁ……」


中庭で胡桃とお昼ご飯♪

なんだけど…。


「円ため息多いよー??どうしたのー??」

あたしはさっきからため息ばっかり。


朝の飛鳥との電話のせいで、あたしの頭はパンク寸前。


“あたし、あたしね、好きな人が…”

“わかってる。晃汰…だろ??”

“え…??”

“円がどれだけ晃汰の事を好きだろーと俺には関係ないし☆”

“でも……!!!!”

“絶対振り向かせてやるからなっ♪”


そんな会話のあと、電話は一方的に切られた。


もう、あたしは嫌なのに。

飛鳥には傷ついてほしくないのに…。


しかも、晃汰が好きって事までバレてるし!!


もう嫌ーっ!!!!


「胡桃ぃー…」

「円!?どうしたの!?」


いきなり抱きついてきたあたしにびびった胡桃は、スッとあたしから避けた。

ビタンッと中庭のベンチに突っ伏したあたし。

…恥ずかしすぎる……。


「あ、円…ごめん…ね??」

胡桃ちゃん、かわいい顔で謝れば何でも許されると思うなよ??

「いいよ、許す♪」

…やっぱりかわいい顔には勝てません。



「それで??森山くんに告られてなんて返したの??」
< 81 / 394 >

この作品をシェア

pagetop