隣のナイト幼なじみはヤンキー
朝帰り
目を覚ますと、見たこともない場所にいた。


柔らかいシーツにくるまれ、フカフカの枕に顔を埋めていた。


目の前には……


遊くんっ!?


えっ、昨日あたし……もしかしてあのまま寝ちゃった!?


ガバッと起き上がると、目の前にいたのは遊くんじゃなく……


よく見たら、ノーメイクの夢だった。


び、びっくりしたぁ。


ドキドキする胸を押さえ、辺りを見渡す。


ここって、夢の家……?


来たことないから、わかんないけど、近くに夢の持ち物が転がってるから、多分そうなんだと思う。


今って何時?


外はまだ薄暗い。


時計を見ると、5時近かった。


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