君のいない教室
「ん~」


いつの間にかみら先輩は眠っていた。


「みらちゃんって、可愛い子だよね~本当に。」

「わっ!お前起きてたのかよっ!」

「姉に向かって”お前”はないでしょ~か・い・く・ん♡」

「気色悪ぃ!海君とか呼ぶな!」

「えぇ~みらちゃんと同じ呼び方しただけだよぉ~」


幸は完璧に酔っぱらっていた。

ってか、いつもこんなかんじだけど…。


「みらちゃんと結婚すれば?」

「は!?」


体中が炎のように赤い。

そんな事言うなよ。


「私、みらちゃんだったらいいよぉ~」

「何でお前に決められなきゃいけねーんだよっ!」

「結婚するつもりのくせにぃ~」


さすが姉。

鋭い…。



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