君のいない教室
「あれぇ?寝てた?」

「はい。思い切り。」

「うあーっ!ごめんっ!人の家で寝ちゃうなんて…。」

「大丈夫ですよ。」

「ちょっと、ちょっとぉ…人の家でイチャつかないでよぉ!」

「って、ここ俺の家だし。別にいいだろ。」

「ごめんね。さっちゃん!寝ちゃって…。」


またみら先輩と幸が話し始めた。


「ねぇ、みらちゃん~海のどこら辺が好きなの?」

「えぇーっとねぇ…。」


僕もずっと聞きたいと思ってた事。

僕のどこが好きなんだろう。


「まず、面白い所!あと、優しい所、可愛い所、かっこいい所、学ランが超似合ってる所!…もう言い切れないよぉ。」


最後の方は何なんだってカンジだけど…。

みら先輩、こんなに想ってくれてたんだ…。


「じゃあ次は海の番!」

「まじで…。」


本人の前で言えねーよ。



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