高校生らいふ
「ふー。」
私は芝生の上に大の字で寝転がった。
今は春なので桜の花びらがひらひらと飛んでいた
あー。気持ちいー
寝ちゃいそうだ
よし。寝よう
私は瞼を閉じたときに
ハスキーボイスっぽい声が聞こえてきた。
「生徒会長さんがサボっていいの?」
ちっ
うっせーな
生徒会長でもサボるんだよ
「あれ。シカト?学年2位の宇佐美蘭さん。」
かっちーん
私は閉じていた瞼をこじ開けて
この憎たらしい坊主の顔を見た
「誰だよてめー。」