いつか、伝えて
もう、7時半をとっくに


過ぎていて、


急がなくては


到底、学校に間に合わなかった。




無理やり、物を


口の中に詰め込んでいたレン。



母親の言葉は


流されてしまっていた。



“○○町へ行きたいな。”



肝心の、町の名前も


覚えていない。






「・・・・・。」




もしかして、もしかしたら


また引越さなくては


いけないのかもしれない。





一日が一年の様に長く


感じた。


夕方、挨拶を終え、


レンは家へと急いだ。
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