いつか、伝えて
朝、いつものようにバタバタ


と用意するレンに、


「本当、いそがしい子ね。」


そんな事を言っていた。


朝食を、テーブルに


置いて、朝のニュース番組を


真剣に見ていた。


「今日は傘、もしかしたら

 いるかもしれないわね。」


そんな曖昧な言葉を発していた。





何も変わらない。



いつもの日常。





レンは椅子に座り、


朝ご飯を食べる。



カチャカチャ、と

食器の音が響いていた。



「お母さんね、


 ○○町に行きたいなあ。」




・・・思い出した。



コレだ。


いつもと違う事。









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