いつか、伝えて
時間が経つのは早い。


昨日の夜から何も考えない


ようにして、荷物を


まとめていたのだが、


気づくと朝日が昇っていた。




「レン、用意できた?」



リビングから母親の


呼ぶ声が聞こえる。


「だいぶ、出来たよ。」


私はそう言いながら


母親の元へ向かう。


家の中は、ダンボールで


溢れていた。



よく1日でここまで

できたなあ。


そんな事を思いながら


廊下を歩く。


徹夜したはづなのに


不思議と眠気はなかった。




このまま、あの学校へ


行くと、すぐに眠ってしまうだろう。


キョウヘイなら、徹夜でなくても


眠っているだろう。






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