不器用な君、一途なあたし

樹里side



次の日



「樹、里………?」



「…あぁ…雅ちゃん…」



私はどす黒いオーラを放ちながら登校した


雅ちゃんは驚いている



…ま、そうだよね…



私はため息を溢した



「樹里?どうしたの」



「浮気」



雅ちゃんに問いかけられて私は素っ気なく答える




< 169 / 204 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop