僕らの瞳にうつる世界。


ほんの一部だったけど、今のあたしに凄くピッタリな歌詞だった。


……ねぇ。



――…生きてさえいればいつか笑える。



それは、本当?


あたしは無理だったよ。

あたしは笑えなかったよ。


あたしは辛かったよ―――…


生きてて、

無理に笑って、


あっくんが居ない現実は。



「…うぅっ……」



涙が、それはそれは沢山溢れて来た。


耐えられなくなったあたしはその場にしゃがみ込んで、腕に顔を埋める。


瞳を閉じた暗黒の世界で光り輝くのは、いつだってあなたの笑顔だけ。


伏せた目を開く強さは、あたしにはなかった。
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