ダサメン教師の秘密♥
考え事している俺の後ろから、ものすごい勢いで誰かが俺にぶつかってきた。
『うわっ!』
イジメ?
俺はてっきりそう思った。
ガシャーンッ
俺は、自力でこけるのを阻止できたが生憎、メガネは守る事が出来ずレンズが割れた音が廊下中に響いた。
最悪!!
俺は振り返り、文句を言おうとした。
すると、その加害者の方が先に口を開いた。
「ご、ご・・・ごめんなさい・・・」
そう言って深々と頭を下げる女子生徒。
しばらくすると顔を上げて俺と目が合う。
「う、・・・うそ・・・」
は?
嘘??