ダサメン教師の秘密♥
キーンコーンカーン・・・
『はい、席つけ~』
俺は昨日同様にそう言いながら教室に入った。
そして、目指すのは教卓前。
位置につくと、俺はまず出欠席を取る。
一人一人名前を呼びながら顔も確認する。
高野の名前を呼んだ時、高野は少し頬を赤くした。
ん?
何だ??俺の気のせい・・・か?
気のせいだと思い次々名前を呼んでいく。
それが終わると、今日の日程・お知らせを淡々と話す。
『えーっと、今日は頭髪検査があるので帰りのHRが終わり次第ホールに集まるように』