ダサメン教師の秘密♥
「千尋・・・センセ?・・・俺今日バイトだからそれ欠席~」
俺の言った後にすぐに言いたい事を言う琥龍智広。
『あのなー!頭髪検査は全員参加なんだよ。それにバイトって・・・禁止されてるだろ?』
「チェッ、まじー?今知ったー」
琥龍は明らかに棒読みしながら笑った。
『まぁ、いい・・・これで朝のHR終わり~』
俺は無理やりHRを終わらせて教室を出て、職員室に戻る。
えっと・・・
1限・2限は、ファッションデザインの授業だな・・・。
俺は机の上に貼ってある紙を見て確認する。
そして、教科書と定規セット、画用紙、筆記用具を持ち教室に向かう。