君に触れたくて…




まじでうぜぇ。
リアルにうぜぇ。



「チッ…帰る」



「待てよ!秋桜ちゃん送ってけ」


は?!


こいつの脳ミソはおかしいのか?


俺がそんなことできるわけねぇだろ!!



「親今日いないんだってさ」




涼子が手に持っていたミルクティーを一口飲む。




「頼むよ」



「…っ…わかったよ!」




仕方ねぇなぁ。


病人ほったらかして、帰るわけにもいかねぇし。



俺は重たい足を無理矢理保健室へ向けて歩いた。




< 159 / 343 >

この作品をシェア

pagetop