君との出会い~奇跡がある限り~
『麗羅〜!?』
「あ〜ごめん。ちょっと考え事してたぁ〜。」
『もう、そんなんだからドジなことばかりしちゃうんだょ〜。』
「あはは〜そうだよね。だからいろんな所にぶつかるのか・・・」
『・・・本当に気をつけてね?女の子なのに傷ばかりついちゃったら・・・』
「うん、気をつけるョ。ありがとう☆」
最近の私は、おかしい。
よくこんな風に、物思いに考えこんでしまう。
だからなのか、よくぶつかったりしてしまう私を亜美は心配してくれている。
こんなふうに、私のそばで心配してくれるのは、亜美くらいだ。
他の子とも仲は良いけど、皆他の人のことはどうでもよさそうで・・・・。
ま、世界の中心は私じゃないし、こんなこと考えともしょうがないんだけどね☆